管内洗浄した話。【トランペットのお手入れ】
そろそろちゃんと需要のありそうな話しようと思って思いついたのが、
管内洗浄 した話です。
【ここでいう管内洗浄は、楽器屋さんに持って行って洗ってもらうということです。】
結論から言うと、やったほうがいいです。(そりゃそうだ)
先日、お恥ずかしながら初めて、楽器屋さんに管内洗浄をお願いしてみました。
そして返ってきた楽器を見て…
生まれたての楽器デスカ!?!?!?!?!?!?
ってなりました。
まず、チューニング管を抜いたときの真鍮が露出している部分の色!!
このように以前は黒ずんでいたのが、
おわかりいただけるでしょうか!!!
チューニング管だけでなくウォーターキーも綺麗に生まれ変わって、コルクも新調しまして。(ありがとうございます)
ボトムキャップの中もピカピカ、心なしかピストンも反応良くなって。
いざ試奏…(ドキドキ)!
めっちゃ音抜け良くなりました😭😭😭
今までごめんねマイケル…(高校生んときにつけた楽器の名前)
管内洗浄に出すタイミングは、半年に一度くらいが理想だそうです。
あとは、自分で普段からできること。
当たり前っちゃ当たり前ですが、楽器吹いたら毎日きちんと水分をスワブで取ってあげること。
私はこれを完全に怠ってました。気が向いたら通す、みたいな。良くないですね。
洗浄出してからはちゃんとほぼ毎日スワブ通してます。
…ほぼ毎日。(これ書きながら昨日今日通してないことに気付いたので書き終えたら通しますw)
メンテナンス的なことだと、ピストン内のフェルト。これがぺっしゃんこの方はすぐに楽器屋さんへgo!
楽器屋さんで秒で替えてもらえます。一個100円なので3つ替えても300円です。
目視で確認して良くわからなければ、ピストンを押したときにパタパタいってたら替え時だそう。
もう一つ、ウォーターキーのコルク。これも劣化していくので潰れていたら変えましょう。だいぶ音に影響してきます。
先ほどのチューニング管のくだりの写真をもう一度見ていただくとわかるのですが、Beforeのコルク、だいぶ行っちゃってますね。
これは完全に悪い例です。ご自身のコルクがこうなっていたらすぐに楽器屋さんへgo!こちらも楽器屋さん持ってったら秒でやってくれます。
まあここまで言っといてメンテナンス諸々怠っていた私が言うなって話ですがwwwww
ちなみに管内洗浄は、自分でやろうと思えばできます。私もしばらくセルフ派でした。ただどうしても自分でやると限界があって、結局洗えていない箇所が出てきます。
洗浄と、一度楽器を見てもらうという意味でも私は、知識と道具を持ち合わせたリペアのプロにお願いすることをオススメします。
ちなみに私はいつもお世話になっているドルチェ楽器さんにお願いをしました☺️
奏法のことで悩む前に、楽器のコンディションは大丈夫か、一度チェックしてみるキッカケになればいいなと思います😌
小林茉衣